前回の記事では、Linuxサーバ(Ubuntu20.04)でTerraformのmain.tfファイルを作成しました。今後はCodeCommitのリポジトリで管理するため、作成したファイルをプッシュします。CodeCommitからのクローンは、下記の記事で実施しています。認証はSSHとなります。
CodeCommitのリポジトリにgit pushするまでの手順
Gitまわりの設定
Linuxサーバにて下記の手順でGitまわりの設定を行いました。
#前回クローンしたディレクトリに移動
cd cloudbu_aws/
#Terraformドキュメント用のフォルダを作成(名前は任意)
mkdir terraform_aws
#前回作成したmain.tfファイルをコピー
cp main.tf /home/cloudbu/cloudbu_aws/terraform_aws/main.tf
#git config の実行
git config --global user.email "メールアドレス"
git config --global user.name "ユーザ名"
対象ファイルをプッシュするまで
下記の手順でgit pushまで実行しました。
#git add コマンドの実行
git add terraform_aws/
#git commitの実行
git commit -m "terraform main.tf"
[main 1b319a0] terraform main.mf
1 file changed, 37 insertions(+)
create mode 100644 terraform_aws/main.tf
#git pushコマンドの実行
git push ssh://git-codecommit.ap-northeast-1.amazonaws.com/v1/repos/<リポジトリ名>
まとめ
CodeCommitでリポジトリを作成して、ssh認証にてクローンやプッシュの動作ができることを確認しました。普段Gitを使用する機会が少ない私でも、特に詰まるところがなく進めることができました。今後はHTTPS認証や実行環境をCloud9に移してみたいと考えています。