2021年7月にAWS認定デベロッパーアソシエイトの試験を受験し無事に合格することができました。これからAWS認定デベロッパーアソシエイトの試験を受験しようと考えている方は、どの参考書を選んだらよいか悩む方も多いのではないかと思います。なぜなら、AWS認定 デベロッパー アソシエイトの試験は、他のAWS認定資格と比較して、合格体験などの情報が少ないからです。
・AWS認定デベロッパーアソシエイトの合格者が使用した参考書が知りたい
・参考書をどのように使用して合格したか知りたい
この記事を読んでいただくと、具体的に上記について知ることができます。私の合格体験を交えて、おすすめの問題集と使い方を解説いたします。
AWS認定 デベロッパーアソシエイトの問題集
受験前のAWS歴
私がAWS認定デベロッパーアソシエイトを資格を取得する前の、AWS歴がどのようなものだったかをご説明します。私はAWS認定デベロッパーアソシエイトの受験前は、AWS歴5年程度でした。業務内容としては、AWSのインフラ基盤を中心に設計と構築を5年ほど経験していました。しかし、AWS認定デベロッパー アソシエイトで問われるCI/CDやDynamoDB、APIGatewayなどのサービスは実務ではあまり触れる機会がありませんでした。AWS認定デベロッパーアソシエイトを受験する前年に、AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト試験は合格済みでした。
私が使用した問題集
AWS認定デベロッパー アソシエイトの資格取得までに使用した問題集は下記の2つだけです。
▪️AWS WEB問題集で学習しよう
▪️Udemy AWS 認定デベロッパー アソシエイト模擬試験問題集(5回分325問)
AWS認定デベロッパーアソシエイト受験者の合格体験でも語られていますが、Udemyの問題集は実際の試験よりも難易度が高いです。私は、Udemyの問題集を3周ほど解き、7割程度回答できるところまで学習しました。Udemyで学習した後に、koiwaclubの「AWS WEB問題集で学習しよう」も購入しました。「AWS WEB問題集で学習しよう」の方が実際の試験レベルに近かった為、バランス良く問題集を解くことができました。
試験について
koiwaclubの「AWS WEB問題集で学習しよう」を3周し、8割くらい正解できる状態になって、本番の試験を受験しました。「AWS WEB問題集で学習しよう」をしっかりやり込んでいれば、即答できる問題が多々ありました。また、AWS試験の問題文は、英語を日本語訳したような文法なので戸惑いますが、Udemyの問題集が同じような直訳文法だったため、そこまで違和感を感じずに進めることができました。どうしても日本語が崩れている箇所は、英語に切り替えて問題文を読みました。迷う問題もありましたが、合格の手ごたえはありました。
結果
試験結果は905点でした。配点の影響もあるのでしょうか、思っていたより高得点でした。
まとめ
AWS 認定 デベロッパー アソシエイトの試験は、2つの問題集を解くだけで合格することができました。koiwaclubが実際の問題レベルに近かったですが、Udemy AWS 認定デベロッパー アソシエイト模擬試験問題集(5回分325問)を解いていたことで、難易度の高い問題にも正答できたといえます。