過去の記事で、CodeCommitリポジトリの作成や、Cloud9のIDE環境作成を行いました。
今回は、Cloud9からCodeCommitリポジトリをHTTPS認証でクローンします。
Cloud9でCodeCommitリポジトリをクローンする
Cloud9の起動
まずは、AWSのマネジメントコンソールからCloud9を起動します。本記事では、以前作成したIDE環境を起動します。
1.Cloud9のコンソールを開く
2.以前作成した環境の「Open IDE」ボタンをクリックする。新規作成方法は下記参照。
3.ブラウザ上でCloud9が起動することを確認する
CodeCommitリポジトリの情報取得
Cloud9からgit cloneするため、CodeCommitリポジトリのURLを取得します。
当記事では以前作成したリポジトリの情報を取得します。
1.CodeCommitのコンソールを開く
2.一覧から、Cloud9でクローンするリポジトリの「HTTPS」をクリックしてコピーする
3.コピーしたURLを控えておく
https://git-codecommit.ap-northeast-1.amazonaws.com/v1/repos/<リポジトリ名>
Cloud9(ブラウザ)からCodeCommitリポジトリのクローン手順
1.Cloud9を操作します。
2.git configでユーザを設定します
$ git config --global user.name <任意の名前>
$ git config --global user.email <任意のメールアドレス>
3.下記コマンドを実行する
$ git clone https://git-codecommit.ap-northeast-1.amazonaws.com/v1/repos/<リポジトリ名>
Cloning into 'cloudbu_aws'…
remote: Counting objects: 9, done.
Unpacking objects: 100% (9/9), 998 bytes | 332.00 KiB/s, done.
4.lsコマンド等でクローンされたことを確認する
まとめ
CodeCommitの操作は、ローカルPCと相違ないことがわかりました。Cloud9は、インターネット環境があれば、場所やPCを選ばないところが便利な点です。今後は、Cloud9からTerraformやAnsibleを実行してみたいと思います。