2022年7月に、AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナルを受験して無事に合格しました。学習期間は3か月くらいで、参考書と問題集を合計2つ利用しました。今回は、SAP試験の合格体験として、試験勉強で勉強で役に立った参考書をご紹介します。
SAP試験合格体験
SAP受験時のAWS経験と所有資格
AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル(SAP)を受験する前に、下記の資格は取得済みでした。AWS経験としては、インフラエンジニアとしてクラウド基盤の運用、構築、設計業務を5年ほど行っております。
・ソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)
・デベロッパーアソシエイト(DAP)
・クラウドプラクティショナー
学習期間
学習期間は約3か月でした。1日1時間程度の学習時間です。最初の1週間で書籍の「AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル~試験特性から導き出した演習問題と詳細解説~」を読み、あとはkoiwaclubのWEB問題集(約450問)を4周解きました。
実際に利用した参考書と問題集
AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナルの学習では、下記2つの参考書と問題集だけ利用しました。AWSのブラックベルトや模擬試験は利用しませんでした。
■参考書
「AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル ~試験特性から導き出した演習問題と詳細解説~」
今回のSAP試験の学習で、とても役に立った参考書だと言えます。SAP試験で出題される各分野の特徴が分かりやすくまとめられています。各分野で何が問われるのかを詳しく説明しており、どのような観点で回答を導き出せばよいのか、イメージをつかめるようになりました。模擬試験も付属しており、一通り問題を解くとSAP試験の特徴をつかむことができます。ただし、実際の試験の問題よりも簡単な問題が多いです。
■web問題集
「AWS WEB問題集で学習しよう」
有料のWEB問題集です。私が利用した時はSAP試験の問題が450問ほどありました。デベロッパーアソシエイト(DAP)も、こちらの問題集で学習した実績があるため、SAPに関してもこちらのWEB問題集で学習しました。実際に試験を受けてみると、WEB問題集と類似した問題は全体の1割程度の出題でした。私は700点台で合格したので、数問間違っていたら不合格の可能性もあったため、問題集で学習した価値はあったと思います。
SAP試験の所感
噂通りですが、出題範囲が広くて所見の問題が多い印象でした。koiwaclubのweb問題集よりも、実際の試験問題のほうが文章は短いものが多かったです。SAP試験は、顧客の非機能要件に対して最適な設計プランを提案する力を求められている気がします。非機能要件に対して、ある程度AWSの仮想基盤で設計できる力があれば、問題集で学習しなくても合格できるのではないかと思いました。
まとめ
SAP試験の特徴を知る意味では、書籍「AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル~試験特性から導き出した演習問題と詳細解説~」が非常に役に立ちました。あとはKoiwaclubのWEB問題集で8割程度理解できるようになれば、合格圏内に入ったと言えるのではないかと思います。
次の目標は、AWS 認定 DevOps エンジニア – プロフェッショナルの取得です。こちらもkoiwaclubのWEB問題集を中心に学習していこうかと思っております。合格した際はレポートします。